社労士になりたいけど、難しいかな?
独学で合格できるかなぁ?
そんな不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
確かに独学で社労士試験に合格された方もいらっしゃいますが、難易度は高いので、必要な勉強時間を把握し、効率的に勉強することが大切です。
今回は、社労士試験の難易度や必要な勉強時間の目安について詳しく解説していきます。
まずは、社労士試験の難易度と合格率を見て、試験が難しいかどうかを確認しましょう。
社会保険労務士は労働・社会保険のスペシャリストであり、社労士試験は毎年約4万人が受験している人気の試験です。
合格者は、労働・社会保険諸法令の運用に2年以上従事するか、所定の研修を修了して社会保険労務士名簿に登録することで社会保険労務士の資格を取得します。
社会保険労務士試験の難易度を知るために、まずは過去5年の合格率を見てみましょう。
2015年の合格率は2.6%、2025年は6.6%となっており、年によって差はあるものの、概ね5%前後で推移していることがわかります。
合格率10%未満の国家資格としては、難易度の高い資格といえるでしょう。
社会保険労務士試験に合格するためには、1,000時間以上の勉強が必要だと言われています。
もちろん、実際の勉強時間には個人差があります。
必要な勉強時間の目安は、社会保険労務士試験合格の難易度を表しています。
社会保険労務士試験の平均受験回数は約4回と言われており、約4年かけて合格する人が多いということになります。
個人差はありますが、8科目すべてをマスターして合格するためには、効率よく勉強することが大切です。
社会保険労務士試験は、例年8月の第4日曜日に実施されます。
試験科目が多岐にわたるため、各科目についてバランスよく幅広い知識を身につけ、受験前にしっかりと知識を整理しておく必要があります。
試験当日までの十分な準備と効率的な学習を怠ると、不合格になります。
社会保険労務士試験は、択一式と複数解答式の問題で構成されており、すべてマークシート方式で実施されます。
試験時間は択一式40問で80分、選択式70問で210分であり、高い正答率とスピードが要求されます。
択一式試験は、各科目とも満点の40%以上の得点、各科目とも満点の60%以上の得点が必要です。
多肢選択式試験は、細かい解答や多くの受験者が苦手とする分野の問題が出題されるため、十分な準備が必要です。
十分な準備については、社労士の通信講座を受講するのはどうでしょうか?
下のページでは現役社労士がおすすめする社労士講座について詳しく解説しておすすめしています。
おすすめの社会保険労務士通信講座比較
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