これまでに私は、いくつかのダイエットをやってきました。
6個食べていたサンドウィッチを4個だけにするなど、食べる量を減らすダイエットをやってきました。
10年ほど前には、肥満や糖尿病の治療を目的とした炭水化物の摂取比率や摂取量を制限する食事療法の一種である糖質、低炭水化物ダイエットをやっていました。
たんぱく質、脂質、炭水化物のうち、糖質に当たる炭水化物は最も早くエネルギーに変換され、消費されずに残ると、脂肪として体内に蓄積されます。
糖質、低炭水化物ダイエットによって糖質が制限され、過剰摂取が抑制されると、脂肪が蓄積され難くなります。
さらに、エネルギーとして体内の体脂肪が使われるため、脂質が燃えやすくなります。
糖質、低炭水化物ダイエットをやっていたとき、私は3食の食事のうち、夕食の白米を抜いていました。
このダイエットを始めた頃、イライラすることが多かったものの、2ヶ月ほど過ぎると、白米を食べなくても平気でした。
週3~4日ほど約5年間このダイエットを続けていた私は、「夕食の白米を抜く」というちょっとした方法でも、効果が得られ、身体を動かすときの苦痛がなくなりました。
しかし、このダイエットには落とし穴があり、私にあったイライラすることのほか、めまいや疲れなどの症状が出ることがあります。
主食を食べないため、多くの肉を摂取しがちです。
その結果、脂質やコレステロールの過剰摂取につながる恐れがあるため、肉は脂肪が少ない部位を選びましょう。
糖質、低炭水化物ダイエットによる減量後、すぐ元の普通の食事に戻ると、リバウンドしやすいです。
メリットとデメリットがあるダイエットには、自分に合う、合わない方法があります。
身体に無理のない自分に合った方法を見つけ、継続することが大切です。