本日はいつものように目覚まし時計が鳴る時間よりも早く目覚めた。夢を見ていたが、起き上がるときにはその内容がすっかり忘れてしまった。窓を開けて、外の新鮮な空気を吸い込むと、心がスッキリした。
朝ごはんは母が作ったおにぎりとお味噌汁。いつも以上においしく感じる。母は私の朝食を作りながら、大事な試合の前日だからといって緊張しないようにとアドバイスしてくれた。
私はバスケットボール部に所属していて、明日は地区の大会の初戦だ。チームは頑張って練習してきたが、それでもやはり緊張はする。
今日の午後はチームメイトと一緒に最後の練習をする予定だった。しかし、その前に学校の宿題をしなければならない。数学の問題集と英語のエッセイ、それに国語の読書感想文。多少苦手な科目もあるけれど、頑張って取り組む。
数学はやはり少し難しかった。でも、途中で躓いてしまっても、一つ一つ問題を解いていく過程で何かを得ることができるのが数学の醍醐味だと思う。英語のエッセイは少し楽しかった。テーマは「私の夢」で、自分の将来について考える良い機会となった。そして、読書感想文。これは難しかった。自分の言葉で本の感想を述べることは、思っていた以上に難しいものだ。
宿題を終えると、もうお昼になっていた。昼食は父が作ったカレー。甘口で、とても美味しかった。
午後は体育館でチームメイトと練習。皆、明日の試合に向けて真剣な表情でシュート練習をしていた。コーチからは「試合に負けることは恐れることじゃない。大切なのは全力を出し切ることだ」と言われ、勇気をもらった。
練習を終えて帰宅すると、疲れているにも関わらず、気持ちは明るい。今日一日で、自分が成長したことを感じるからだ。
夕食は家族みんなで食べた。普段よりも笑い声が多く、とても楽しい時間だった。食事の後は、試合前日のルーティンとして、バスケットボールの試合映像を見る。その中には自分が目指すべきプレーヤーの映像もある。
就寝前、自分の部屋で一人、明日の試合に向けての自分自身へのエールを送った。「明日は必ず全力を出し切ろう。勝つことだけではなく、自分の力を信じてプレーしよう。」
日記を書き終え、床につく。緊張と期待で胸がいっぱいだ。明日の試合、必ず全力を出すことを誓って、眠りにつく。
良い1日だった。明日も良い日になりますように。