内見時に重要な外観のチェックポイント
中古の一戸建てを内見する際には、まず外観に注目することが重要です。
外観の状態は建物の耐久性や見た目に影響を与えます。
以下に詳しく説明しますので、内見時にはこのチェックリストを参考にしてください。
・外壁:まずは外壁にひび割れや汚れなどがないか確認しましょう。
外壁の状態は建物全体の耐久性に影響を与える重要なポイントです。
・基礎部分:基礎部分にもひび割れがないか注意しましょう。
基礎は建物の安定性に直結する重要な要素ですので、しっかりとチェックすることが必要です。
・屋根:屋根に損傷や雨漏りの可能性がないか確認しましょう。
屋根は建物を守る役割を果たしているので、チェックする必要があります。
・防水塗装面:建物の外壁や屋根に防水塗装がしっかりと施されているかを確認してください。
防水塗装の状態は建物の耐久性を左右する重要なポイントです。
・軒下:軒下の状態にも注意しましょう。
特に雨どいの損傷がないか確認することが重要です。
雨どいの問題は建物の構造や外観を損なう可能性があります。
・外構:庭の手入れや車庫の広さ、損傷の有無、門や塀の劣化具合も確認しましょう。
外構の状態も建物全体の印象を左右する重要な要素です。
・その他:柵や他の鉄部のさびや腐食具合や、隣家との土地の境界が明確かどうかも確認しておきましょう。
これらも建物の状態や生活環境に関わる重要な要素です。
以上が、中古の一戸建てを内見する際にチェックすべき外観のポイントです。
これらを確認することで、将来の修繕費用や生活のしやすさなどを見極めることができます。
内見時にはこのチェックリストを活用して、細部に注意しながら物件を見ていくことをおすすめします。
参考ページ:中古住宅内覧注意点|内見時のポイントはどういったものがある?
床下の点検口の有無も確認しましょう
床下の点検口が存在しているかどうかも、忘れずにチェックしてください。
点検口が存在しない場合、その住宅のメンテナンスが不十分である可能性がありますので、くれぐれも注意が必要です。
ただし、床下の状態を適切に評価するのは一般の方にとっては難しいことが多いです。
ですので、専門家であるホームインスペクターに助言を受けることを強くおすすめします。
ホームインスペクション(住宅診断)の費用は物件の大きさによって異なりますが、一般的には約5万円程度が一般的な相場です。
必要な場合には、専門家のサポートを適切に受けましょう。