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マンション購入時の事前審査基準と審査で見られるポイント

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住宅ローンの事前審査について
マンションを購入する際には、まずはじめに住宅ローンの事前審査に通る必要があります。
具体的には、どの物件を購入するのかや必要な融資額が決まったら、事前審査の申し込みを行いましょう。
事前審査も大事ですが、購入する物件についてホームインスペクションを実施して建物の検査を住宅ローンよりも前に行っておきましょう。
事前審査にかかる日数は金融機関によって異なりますが、一般的には1週間程度が目安です。
最近では、インターネットから事前審査を受けられる金融機関も増えているため、仕事が忙しい方でも簡単に申し込むことができます。
審査基準は金融機関によって異なり、一定の基準があるわけではありません。
事前審査の審査基準を知るためには、国土交通省が公表している「民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」を参考にするとよいでしょう。
ローン完済時の年齢も重要視されます。
多くの金融機関では、80歳までに完済することを条件にしているため、物件価格を選ぶ際にはこの点も考慮しましょう。
例えば、35歳でマンションを購入し、フラット35を利用するとすると、支払いが70歳まで続くことになります。
将来的に支払い能力が低下するリスクが高いと判断される可能性もあるため、注意が必要です。
金融機関は、年金生活後のリスクなども考慮して審査を行っています。
また、健康状態も審査基準に入ってきます。
健康に問題がある人は、団体信用生命保険に加入できない場合があります。
この場合、万が一大きな病気にかかった場合のリスクが高いため、審査に通る可能性が低くなってしまいます。
ほとんどの金融機関では、住宅ローンの申し込み時に団体信用生命保険への加入を義務付けています。
この保険は、借り主に万が一の事態が起きた場合に、保険会社がローンの返済を代わりに行ってくれるものです。