タイで面接の応募をする前に読んでおきたい事

海外転職

今回は面接の応募編について説明していこうと思います。

日本で就活する際には履歴書と職務経歴書を用意すると思いますが、タイ(海外)でも同様です。中には英語でのレジェメを必要とするところもあるかもしれませんね。

私の会社では日本語オンリーで他国の言語は不問だったため、英語レジェメは必要ありませんでした。たまに英語レジェメだけを送ってくる人がいましたが、もし希望の企業が語学不問としている場合は、先に英語レジェメが必要なのか質問をした方がいいと思います。

日本語メールで応募⇒英語レジェメを提出。これは頭が良くないと判断されても仕方ありません。もし聞けそうにない場合は日本語、英語両方とも送れば問題ないと思います。

また、タイで就職する際に使用するべき無料サイト8選で挙げたサイトによっても応募の仕方が異なります。

基本的に掲示板系(応募者⇒企業)の場合は直接企業に対して送るものですので、少なからず企業、業界研究した結果の記載が必要になります。

逆に紹介会社系(応募者⇒紹介会社⇒企業)の場合は、タイで何をしたいか程度の抽象的な事を記載したものしか貰ったことはありませんでした。

今すぐ修正した方が良い履歴書

顔写真無し
まずありえません。今は日本でもオンライン面接などが流行りだしそうな雰囲気ですが、紙版ではないなら、といって顔写真をつけずに履歴書を送るのは面接無しです。貼ることができない?のであれば検索して調べましょう。
学歴記載無し
正確には最終学歴以外が無しでしょうか。せめて高校の名前までは書きましょう。正直偏差値はみますし、低ければ足切りもあるでしょう。それはある程度仕方ない事だと思います。その企業とは縁がなかったと思うしかありません。ただし記載しない事によって落とされる場合よりは、はるかに少ないケースだと思います。
また、どこの都道府県出身だったりで、メンバーと同郷など些細な事に共通点があれば話を広げやすかったりします。海外の場合、同じ出身だったりした際はもの凄くポイントアップがあったりするかもしれません。
PDF化していない
応募者の半数以上がそのままエクセル、ワードのテンプレートを使用したまま送ってきました。この数になると仕方ないので面接するしないは気にしないようにしていましたが、社会人が重要書類を扱う際にPDF化しないのはいただけません。どんな優れた経歴であっても言っていることの信用度が下がります。PDF化するのなんてほんの10秒程度の作業ですよ。
履歴書の専門書をそのままコピペした方なもの
面接官は腐るほど同じような文章を見ているので一目でわかります。調べる事ができるタイプなのはわかるのですが、あまりにも色がなさすぎますし、教えられた事しかしない、できないタイプではないかと判断されます。参考にするのはいい事ですが、自分の言葉にアレンジしましょう。

面接官は面接の業務だけを行っているわけではありません。できるだけ無駄な時間を浪費したくないのです。最低限のルールを守れない人をわざわざ時間を割いて面接する必要はないのです。貴方が時間をかけた分だけ面接官も時間をかけてくれると思ってください。

履歴書・職務経歴書に書いた方が良い内容

タイに住みたい理由
面接時でも当然聞かれますが、いかにタイに住みたいかは重要です。理由は問いませんが、どの程度の期間住みそうなのかがわかるからです。長ければいいというわけではありません。短くても来てほしいというところはあります。面接前に会社の望む方かどうか一致、不一致しているか分かった方が早いです。
会社に入って努力する意思
同業種なら今できることを伝えた方がいいと思いますが、未経験の場合は必ず記載してください。社会人経験10年であろうが未経験であれば、業界勉強、努力が必要です。今までの経験がそのまま役に立つわけでもなく会社もできるとは考えていませんし、求めていません。これから向上心をもって勤めていく意思がある事を伝えてください。
中には私はこれまでこういうことをやってきたので御社の力になると思います的な事を書いている人がいますが、それだけで力になるとは1mmも思っていません。せめて、これまでこういうことをやってきました。新しい場所でもこれまで同様に新しいものを身に着け、次のステップへ行けるよう頑張ります。のような未来を考えているものにしてはいかがでしょうか。

ワンポイントアドバイス

履歴書・職務経歴書はあくまでも面接をするしないを決めるものです。今まで生きてきた経歴など変えれるものではありません。力をいれすぎず、あなたが考えていることの言語化をする事を心がけましょう。そうすると自然なあなたを表す文章になるのではないでしょうか。

もし文章を書くのが苦手というのなら個人的には本を読むのがお勧めです。専門書でもいいのですが、正直どんな本でも問題ありません。本になっているものは文章のプロが校正しているため読みやすい文章になっています。何も文章書きのルールに沿う必要はありません。どれだけ読みやすいか、伝えたい事が伝わるかが重要です。

また文章が書けるとことは就活時だけでなく、いたるところで必要になってくるスキルです。やって損はありませんので、英語を覚える前にまず日本語を思ってしまいます。

それでは今回はここまで!

次回は面接編を書いていこうと思います。

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