元人事が語る「転職エージェントを複数利用すべき理由とは」

転職エージェントを使ってみた転職エージェント

転職先で人生が大きく変わります。これまで勿体ない会社の選び方をしていませんでしたか??

元人事責任者が企業側からの目線で転職エージェントの正しい利用方法をお伝えします。ランキングサイトなどに記載している内容とは全く異なりますので少しでも転職を考えているという方は是非参考にしていただければ幸いです。

次こそは絶対に良い企業に入社したい方は最後までお読みください。

  • 次は絶対にホワイトな会社に入りたい
  • 自分の能力をしっかり評価してくれる会社に入りたい
  • 人間関係の良い会社に入りたい
  • サービス残業無しの仕事がしたい
  • コンプライアンスがしっかりしている会社に入りたい
  • 業績の安定している会社に入りたい

皆さん何かしらに該当しませんでしたか?でも、転職って大変ですよね…

条件面などの見た目は良くて結局は入社してみないとわからない事ばかりだったりします。そこで重要になってくるのが転職エージェントなのです。

転職サイトとエージェントの違い

リクナビとリクルートエージェントの違い

いざ転職活動を始めようとした際に一番初めに行う行動が転職サイト(エージェント)への登録だと思います。

検索しても似たようなサイトが数十サイト出てきて何がなにやら…どこがどう違うのかわからない…ですよね。ここでは転職サイトとエージェントの違いを簡単に説明しますね。

転職サイトとは……求人を「自分」で探して、応募から面接まで直接「自分」と「企業」進めていくための会社探しサイトです。

転職エージェントとは……「キャリアコンサルタント」が、「自分」と「企業」の間に入り、相互に合ったマッチングをしてくれるサービスです。

簡単に言うと、自分ですべてやるか、仲介者を使うかの違いになります。

部屋探しの際に自分で全て1人契約するか、仲介会社に紹介してもらうかと考えるとわかりやすいかもしれません。

転職サイトとエージェントの違いは仲介の有無だが相互利用するべき理由
転職活動を始める際に色々と検索した結果、転職サイトと転職エージェントという言葉が散見されると思います。パッと見は同じようなイメージに受け取ってしまいますが、明確に違う点が存在します。その違いについて、またどう利用するべきなのかをお伝えいたします。

転職エージェントのメリットは数多!

  • 面接前に双方の不一致を避けれる
  • 自身の市場価値がわかる
  • 条件面(待遇面)の話がしやすい
  • 自己分析、面接慣れができる

大きなメリットとして4つピックアップしたので見ていきましょう。

面接前に「自分」と「会社」の不一致を避けれる

しっかり会社分析していったのに、思っていたのと全然違っていた…面接あるあるですね

面接だけでなく、会社に合わせた履歴書作成なども含め、面接1社を受ける度に、どれだけの時間を費やしていますか??

2,3時間で済む話じゃないですよね、場合によっては何日もかけて面接の準備をする事になります。その時間を大幅に短縮してくれるのが転職エージェントの仕事です。

「自分」が求める会社像、「会社」が求める人物像があります。相互にとって合致した際に初めて内定に至るものです。

そのマッチングを行ってくれるのが転職エージェントです。無駄な時間を省いて、自分に合った会社へ万全の対策を行う時間を増やしましょう!

自身の市場価値がわかる

自身の市場価値は584万円

今の仕事好きで頑張ってるけど、給与見合ってなくない??転職理由の上位に必ず上がりますよね。

募集要項には年収400万~700万(経験に準ずる)などと曖昧な記載ばかりです。じゃあ、「自分の場合はいったいいくらなんだ?」という話ですが、面接時にいきなりできる質問でもないですよね。

転職エージェントであれば、自身のスキルからおおよその相場がわかりますし、実際に会社へ問い合わせをしてくれる事もあります。

転職前に世間からの評価を確認してみましょう!

関連記事;無料年収診断アプリ「ミイダス」が便利すぎたで紹介している「ミイダス」はわずか5分で自身の相場が確認できますのでお試ししてみてはいかがでしょうか。

条件面・待遇面の話がしやすい

本当は年収これだけ欲しいけど…残業はなるべくしたくないから、そういった部署がいいんだけど…

私は面接の場ではっきり言えた例がありません。入社した後でも言いづらい話ですよね。

人事の立場からも注文の多い人は少なからずマイナス点をつけます。入社してからも面倒くさい注文をしてきそうですからね。

ですが、転職エージェントを介する事によって事前にこちらの条件を挙げた上で、自身にあった企業を紹介してもらえますし、条件交渉もしてもらえます。

直接人事担当者と話さなくて済むためイメージも悪くなりません。これだけでも転職エージェントを利用する価値はあると思います。

人と話すことにより自己分析、面接慣れができる

新卒時は時間があり、わからないなりに自己分析して、何度も面接をこなし慣れたかもしれませんが…

新卒時の自分と今の自分は全然違いますよね?しかも久ぶりの面接は緊張しますし…

転職エージェントでは個人個人に担当者がつき、話を聞いた上で企業を紹介してくれます。

今自分が何をしたいのか、担当者と話すことによって「本当はこう思っていたんだ」「こういう言い回しで言えば伝わるかも」など気づきを与えてくれる場所になるかもしれません。

よく、面接が終わった後で「あの時あーいえば良かったのに…」と思い返したりしませんか?それを事前に回避する機会が転職エージェントを利用する事です。

転職エージェントのデメリット

でも、悪いトコもあるのでは??

  • 担当者と合わない
  • 担当者が上から目線
  • 担当者が偉そう
  • 担当者が嘘つき

以上がグーグルのサジェストより出てきたマイナスイメージな検索語句になります。

これらについての説明は転職エージェントの選び方にもつながるのですが、ここでは一言「転職エージェントは担当者で選べ」という事を伝えたいです。

転職エージェントは全て完全無料!!

完全無料

転職のプロが手伝ってくれるのであれば、当然それに等価分のお金が必要そうですが、実は完全に無料のものばかりです。

というのも、転職エージェントの費用は全て雇う側の会社が負担するためです。会社としても自社にマッチした人材を他社より早く確保したいため、高額な費用を出してまでも転職エージェントを利用するのです。

ちなみに転職エージェントを経由して入社すると、その人の年収の25%前後が企業から転職エージェント側に支払われます。年収500万の場合、125万もかかるのです。

※ビズリーチなど一部スカウト型サイトは有料のものもあります。

転職サイトも一緒に活用!

転職サイトのメリットとしては今どんな会社が募集しているのか確認できたり、募集要項が確認できるため会社分析に利用するのもいいと思います。

エージェントとは異なり、企業側が払う金額も少ないため数多くの企業が掲載されています。もし気になる企業があった場合はエージェントに応募できないか確認してみるのもいいですね。

例:リクナビNEXTdoda、マイナビ転職など、

でも、どこの転職エージェントがおすすめなの??

こちらが今回一番お話をしたかったポイントになります。

正直なところ、どこのエージェントでもほぼ変わらないでしょう。というのも、どこのエージェントであろうと9割方同じ企業の案件を持っています。

企業としてはなるべく多くの有望な人に求人している事を知ってほしいわけです。1つのエージェント会社専属で募集するメリットはありません。

エージェントへの支払いも入社した場合にのみ発生する場合がほとんどのため企業側からすると複数のエージェント会社と契約しても損はしないのです。

こちらも不動産屋の仲介会社と同じなのです。

複数登録して、最適な「担当者」探しを!

では、どこでもいいの??という話ですが、ここが本質です。

再度ここで転職エージェントのデメリットについての評判を書くと

  • 担当者と合わない
  • 担当者が上から目線
  • 担当者が偉そう
  • 担当者が嘘つき

全て「担当者」が主語になっていることがわかりますね。

転職エージェントのデメリットの所でも書きましたが「エージェント会社」を選ぶのでなく「担当者」を選んでください。

各エージェントに登録すると必ず面談の機会がもたらされます。その際に自身の「担当者」と話すことになります。

この「担当者」が一番重要になり、この「担当者」次第であなたの転職活動が大きく変わるのです。

社会人1年目と10年目の担当者がいたら、あなたはどちらを選びますか?

自身より社会を知らない新人の言葉を信じる事は難しいでしょう。しかも10年目でも仕事ができる人できない人はいます。

残念ながらエージェント会社では「担当者」をこちらから選ぶことはできません。

それであれば、複数社の「担当者」と話し、仕事のできる「担当者」を見つけましょう。

例えば、部屋探しをする際は複数の不動産屋に行きますよね?

良い物件を見つけるまで複数の不動産屋を回ると思います。それと同じなんです。

つまり、どのエージェントを選ぶのではなく、「担当者」を選んでほしいのです。なにせ無料ですから。

転職エージェントは「担当者」で選ぶべき理由
転職エージェントって何社もあるけど結局どれがいいの?案件数?知名度?ではありません。転職エージェントの一番の違いは「担当者」です。その違いについて説明していきます。

おすすめ転職エージェント4選

大手2社、リクルートエージェントとマイナビエージェント二つは最低面談しておきたいところ。ハイクラスならJAC、その他ならDYMを抑えて、最低3社ほどは面談して見聞きしてみましょう!

リクルートエージェント

リクルートエージェント

転職サイト「リクナビNEXT」も運営。ハイクラス用に「キャリアカーバー」という別サイトも運営している。

評判は良いの悪いの?リクルートエージェント利用者と人事担当者の声
リクルートエージェントの利用すべきかどうか。利用者の声を元に人事担当者目線での利用すべきか、利用するのであればどのようにするべきなのかを詳しく記載しています。登録するか迷っている方は是非参考にしてみてください。

マイナビエージェント

マイナビエージェント

転職サイト「マイナビ」も経営。専門業種毎にサイトを分けているほどなので、どの業種でも対応可能だと思います。

JACリクルートメント

ACリクルートメント

ハイクラス向け転職においてNO,1実績。海外勤務や海外駐在向け案件も多数との事。今の実力を確かめるには一度面談をしておいて損はなさそう。

DYM就職

DYM就職

第二新卒・既卒・フリーター向けに正社員求人を多数紹介。ハイクラスが希望の方には違うかもしれません。

その他転職エージェント

厳選と書きましたが、上記の会社がお勧めというわけではありません。

この他にも「パソナキャリア」「doda」「キャリアカーバー」など様々なエージェント会社が存在します。各サイト内には差別化を図るような文言が並んでいますが、大きな違いはほぼないと言っていいでしょう。

ハイクラス、業種別など細かい分類に関してもエージェント会社同士がつながっていますので、エージェント登録後に案内されるだけです。

繰り返しますが、一番の違いは「担当者」です。

転職エージェント登録から面接までの流れ

では実際に転職エージェントに登録した後はどのような流れになるのでしょうか。簡単に羅列にしましたので確認してみてください。

複数サイトに登録

少なくとも3,4サイトは登録した方がよいと思います。どのサイトも登録時に簡単な履歴書を記入することになるのでコピペができるよう1度に登録した方が楽です。

面談の予約

近日中に話したいとメールが飛んでくると思います。面談をする予定を決めましょう。今後どうしたいか決まってなくても、話す事で何かしらの進展があるはずです。

エージェント「担当者」と面談

現在はオンラインでの面談も行われているようです。ここで信頼がおける「担当者」なのか判別しましょう。この人は違うと思ったら切っていいと思います。
できれば色々質問を投げかけてみましょう。返答内容で大方仕事ができるできない人というのは判断がつくと思います。

求人紹介

面談後、業界などが絞れてきたらあなたに合った企業を紹介してくれます。転職先が決まるまで何度も紹介してくれますので焦らず気になる企業があるまで待ちましょう。

書類添削・面接対策

書類添削や面接のアドバイスなどを行ってもらえます。ここでも「担当者」の技量に左右されますので、見極めるきっかけの一つにしましょう。

希望企業へ応募

応募後に関しては「自分」次第です。サポートしてくれたエージェントを信じて面接に臨みましょう!

「担当者」の面接官になるつもりで

ここまでの流れを総括するとこの言葉になるのかなと思います。誰にとっても「転職」は人生の大きな分岐点です。それを託すわけですから、あなたに合った「担当者」を見つけてください!

面接に落ちても落ち込む必要はありません

適材適所…企業は欲しいポジションに当てはまる人を採用します。居酒屋でキッチンを任せる人が欲しいと思っていたところに、接客したら間違いなく常連が増えるだろうという綺麗な人が応募してきても落とされるのです。

例えば、あなたが企業の人事だとして、事務を募集していているところに、パソコンが一切できないあなたの好きな有名人が応募に来たらどうしますか?

企業に余裕があれば営業でもやってほしいでしょうが、事務1人しか雇えない状況なら雇わないですよね?

あなたが悪いわけでも、企業が悪いわけでもありません。

内定がもらえるという事は、あなたと企業の思惑が一致したという事なのです。

運営者情報Preseted by Yoroduya

前職にて人事責任者として約5年。現在は応募者目線ではなく人事目線での就活方法をコンサルティング。就活専門サイトに寄稿等を行っている。

エージェントに聞いてもわからない事や不安な点、心配な点などがありましたら、こちらまでお問い合わせください。元人事担当が親身にお答えいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました