会社が倒産しそう。自主退職か倒産を待つかどっちがいい?
退職理由の一つとして勤めていた「会社が倒産してしまった」というのがあります。会社の倒産を待つにしろ倒産をした後にしろ転職を考えるべき時期になりますよね。
それでは会社が倒産する前後、どちらが転職に有利なのでしょうか。
転職には有利不利無し
まず初めに転職活動に前職の倒産有無は関係ありません。「会社が倒産してしまった」事を理由にするのは簡単ですが、「倒産しそう」でも問題ありません。
そこを転機にして、なぜこの企業がいいのかと考えているのかが大切です。
倒産を待つメリットは失業保険のみ
では、転職以外に倒産を待つべきかどうかについて考えてみましょう。倒産を待つメリットとしては1つだけです。倒産後に行う失業保険の初めの給付日が「1か月後」か「4か月後」という点です。
倒産の場合、会社都合での退社になるため失業保険の給付日が早くなります。すぐ転職をしないのであれば倒産を待つのも一手ではあります。
倒産前に転職活動を
結論としては、倒産前から転職活動をする事をお勧めいたします。結果的に転職が倒産後になったとしても早めに始める事にデメリットはありません。
転職自体少なからず時間のかかるものです。なるべく早めに取り掛かり、現状どういった転職が可能なのか確認した方がよいでしょう。
転職活動を始める上でまず初めに行ってほしいのが、転職エージェントへの登録です。
詳しくは転職サイトとエージェントの違いは仲介されるかどうかを参考にしてみてください。
また、もしも倒産した後に転職する形になる場合は無職になったらするべき事7選を参考に手続きを行ってみてください。
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