こちらの記事は合同面接でもない限り、面接は何分前に会社に到着していようが、5分前に取次連絡するようにしましょうという内容になります。
理由1,面接官は面接だけやっているわけではない
今回伝えたいのはほぼほぼこの理由一択なのですが、面接官は採用担当であり面接官であり人事担当ですが、業務内容は面接だけではありません。
これは大手、中小、個人事業に関わらずの話になります。
面接官は面接の時間までは別の業務が入っており、面接時以外は面接官でなく、それまでに終えないといけない業務があるのです。
面接官は面接の予定と別業務を両立するよう業務スケジュールを組んでいますので、早く来社されても困りますし、もっというと貴方の減点材料になります。
もし10分前に来社しても時間を潰して5分前に連絡するようにしましょう。
理由2,面接官は10分前に履歴書・職務経歴書を確認
上の理由と同義ではあるのですが、面接前にこれから面接する方の履歴書・職務経歴書を何度も確認します。
その内の1つが面接の直前です。もちろん面接をするしないを決める際に確認をしていますが、再度確認するのが当日朝と、約10分前です。
予定時刻の10分以上前に時間に連絡されると面接しながら履歴書・職務経歴書を確認されるという変な流れになってしまう事もあります。
面接中に資料を確認される、というのはお互いに良い印象はないと思いますが、そういった経験はありませんか?
もしかすると連絡が早すぎたという応募者のせいという場合もあるのではないでしょうか。
理由3,相手に気遣えるかどうかという話
ちょっと立場を変えて考えてみましょう。
例:貴方が何かしらの営業にかかった場合
某営業「良い保険があるのでちょっと話を聞いてみませんか?」
貴方「休日なら大丈夫です。〇時からでお願いできますか?」
この流れで当日、先方より「時間ができたので1時間前に行っていいですか?」と言われてどう思いますか?
予定はないかもしれないので逆に都合が良い時もあるかもしれませんが、「お前都合かよ」って思いませんか?今洗濯始めたばかりなのにって。
例:恋人とのデートの場合
予定時刻の30分前にデート場所について「まだ??」ってLINEしますか?
よほど付き合いが長く、冗談がわかる相手ならいいですが、冗談と受け取らない人だったり、「えっ、時間間違った?」って思う人の方が多数だと思いませんか?
予定時間を決めるというのは貴方の予定ではなく、相手の行動予定を決めるものだと認識してください。
単純に5分前で十分ですし、それ以上でも以下でも駄目
例え話がプライベートな話になったのでわかりづらいかもしれませんが、
「面接は単純に5分前に取次依頼する」という一言につきます。
面接官も忙しいのです。
10分前行動を意識するのは自分だけに留めておきましょう。
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